数多の国から、なぜカナダを選んだのか?
- 2021.01.26
- Canada

これは、多くの方に頂く質問です。日本人だけでなく、アメリカの方からも聞かれますし、何ならカナダの人からも聞かれます。笑
そして詳細に答えると、「ええーそうなんだ!なるほど〜確かにね〜」みたいな反応をされます。外国人からみた自分の国ってわかんないもんですよね。
僕の留学の目的は、語学ではなく、IT留学→就労→移住なのですが、同様の目的をもってカナダを目指す方は多くいらっしゃいます。
そして、カナダを選ぶ理由もまあまあ似通っています。
こちらの記事では、なぜカナダを選んだのか、その理由について、様々なデータを引用しつつお伝えします。
最後まで読んで頂ければ、留学・移住先としてのカナダの魅力が大まかにわかって頂けると思います。
僕がカナダを選んだ理由は、大きく以下の3つに分かれます。
- 総じて「いい国」
- ビザが取得しやすい
- アメリカから近い
以下、これらについて詳細記述していきます!
1. 総じて「いい国」
いきなりぼやっとした切り口で、なんやそら!という感じかと思うのですが…
まあちょっとまってください。
こういう表現をしたのにはきちんとワケがあって、「いくつかの切り口で」カナダは良い国といえる、という調査結果があるのです。
その一部を紹介します。
いい国切り口① – 幸福度
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上記はForbesの記事のURLですが、”World Happiness Report”という、毎年行われている世界幸福度調査において、カナダは11位にランクインしています。
(参考:https://worldhappiness.report/)
ちなみにこのランキングでは、日本は62位となっています。
あくまで画一的な調査なので一概には言えませんが、総じて幸福度の高い国であるということは伺えますね。
いい国切り口② – ワークライフバランス
こちらはOECDが行っている”Better Life Index”の中の、「ワークライフバランス」の項目。全労働者における、長時間労働者(1週間の労働時間が50時間以上)の割合をランキングにしています(割合が少ない方が上位)。
ここでは、カナダは40カ国中11位にランクイン。日本は35位。
短時間労働が絶対的正義ではありませんが、プライベートを大事にする社会が出来上がっているという訳ですね。
いい国切り口③ – 治安
こちらのページには、イギリスのEconomist紙が実施している、”World Peace Index”=「世界平和指数」という調査の結果が掲載されています。
ここでは、カナダは6位。日本も治安の良さで有名な国ではあるのですが、このランキングでは日本は9位となっています。
治安を切り口にしても、カナダはかなり良い水準ということですね。
2. ビザが取得しやすい
カナダが色んな側面から「いい国」であるということは何となく理解して頂けたかと思うのですが、それはカナダ人にとってのみという訳ではありません。
カナダは世界有数の移民国家なので、外国人が過ごしやすいという風土が整っているのです。実際の数字を見てみましょう。
2016年のデータと少し古いですが、ここではカナダ人口全体に対する移民の割合は21.9%となっています。日本の外国人労働者の割合は約2%なので、その違いは歴然ですね。
(参考:https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000391311.pdf)
国の方針が、「才能ある外国人を積極的に受け入れて国の発展に寄与してもらおう!」というものなので、そのような構図になっています。
2020年はコロナウイルスの影響でもちろん移民は減りましたが、カナダ外務省大臣は、「2021年はもっと移民を増やして2020年のビハインドを取り戻すよ!!」みたいなことを仰っているので、そのような発言からも、移民に対するカナダのスタンスが伺えます。
3. アメリカから近い
だからなんやねん。と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、アメリカが地理的に近いということから、アメリカにルーツのある巨大企業が、カナダに多くの拠点を構えています。
その分、大きなチャンスに巡り会える可能性も多いということですね。

こちらは2020年2月の記事。Googleがトロントに巨大なオフィスを構えるというニュースです。

Amazonもカナダ人の雇用を増やすぜ!!と言っています。
少し話題は逸れますが、最近話題のShopifyや、誰もが知るコミュニケーションツールのSlackは、カナダで生まれたんですよ(^^)
4. まとめ&興味があったら覗いてみるべきTwitterアカウント
いかがでしたか!他にも色々カナダの魅力はあるのですが、ひとまずキャッチーなところをざっと紹介してみました。
「カナダに留学してみようかな、、、」
と考えている人達にとって、少しでも助けになれば嬉しいです。
といっても、僕はまだ足を踏み入れたことはないんですどねッ!!
(どんっっ!)
Twitter等のSNSでも、カナダに関する情報を不定期に発信しているので、もしよければ覗いてみてください。

以下、カナダに関してプロフェッショナルな方々のTwitterアカウントを紹介しますので、興味がある方はこちらも覗いてみてください。


3つめのアカウント(末永さん)のサムネがうまく表示されない、、泣
けど、スパム等ではないので安心してください。笑
SennaさんとHidetoさんは、僕がお世話になっているエージェント、Frogさん(https://frogagent.com/)の一員でいらっしゃいます。
次回は、
「なぜバンクーバーのIT業界なのか?」
というテーマで記事を書こうと思います。
それではまた!!!
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