ジャーナリングで気付いた私が女優になりたい理由

こんにちは、さよです!
先日の記事の中で、授業中にジャーナリングという
与えられたテーマについて頭に浮かんできたことを
そのまま手を止めずに書くというワーク
を行ったことを書きました。
その時のテーマが「My voice is…」で、
私はそこで
一人でカナダに来てからの孤独感や
自分に対して感じている無能感
について書きました。
自分でも見ないようにしていたり
そんな風に感じていると気づいていなかったこと
だったので不思議な体験で
こんなこと書きたくない、見たくないと思いながらも
手が勝手に動いているような感じでした。
ちなみにその時書いた文章がこちらです。
(英語学習中のため文法等の間違いはご容赦ください。。)
「Today my voice is a little bit husky, and I feel it difficult to make a loud voice.
When I sang a song at a former activity, I felt my throat is dry and close.
I hate it. I have to do some voice training every day.
I feel tense when I talk to people especially at the first time I met them,
and I feel stress about it and I feel panic and lonely and sad.
I want to improve my communication skill.
It is sad to be alone, and pretend to be okay with it.
I have to change, but it is difficult for me.
I feel I am immature.」
これが涙目になりながら読んだ文章です。。(笑)
みんなの前で読むのは死ぬほど恥ずかしかったですが
一皮むけた気がします。
今改めて読んでみると、
自分の声についての感想から始まり
だんだんとそれがコミュニケーションについて
と話題が移っていくのが面白いなと思います。
ジャーナリングをしてみて気付いたのですが、
書くことによって自分の知らなかった本音が見つけられて
さらにそれを発表するのは人と深く繋がる糸口になる。
とても面白いワークだと思いました。
ブログを始める前は
自分は書くようなことなんてない
と思っていましたが
やり始めると案外面白いし
書きたいことも結構出てくるので、
文章を書くのは自分に合っているみたいです。
と、前置きが長くなったのですが
ジャーナリングを書き終えてひとつ腑に落ちたことがありました。
自分が女優になりたい
演技がしたいと思う理由
です。
実は長いことずっとはっきりとは分からなかったんです。
ただ面白そうだからとか
映画が好きだからとか
そういう理由かなと思っていたんですが
それにしては仕事を辞めて目指すくらい
執着しているな
と自分でもずっと謎だったんです。
でも分かった。
私が小さいころから女優になりたかったり
演技がしたかったのは
「人と繋がりたい」
「人の心に触れたい」
という欲求が人一倍強かったからだなと思いました。
大学生になるまで
父の仕事の関係で引っ越しが多く
人間関係や環境への適応を毎回
一からやり直さなくてはならず
いつも孤独を感じていました。
意地悪な子供はどこにでもいて
友達作りに失敗する度に自信を失ったり
挙句の果てには
毎回引越しの度にゼロになるなら
もう友達を作らなくてもいいかな
なんて思った時期もありました。
(コミュニケーションを楽しむことに対する
ハードルが上がったのは多分このころです)
それでも
人と繋がりたい欲求が消えた訳ではなくて。
いつだって
見て欲しかったし
触れて欲しかったし
触れたかった。
心に、心で。
それが出来るのが表現だとか
芝居の場だと私は感じたんだと思います。
(こう考えると大学生時代に
写真に入れ込んでいた理由もわかる)
たとえ台本に書いてあることが
自分の言葉ではなくても
そこに魂を込めることで
台本の中のキャラクターと交流したり
相手役とも強く繋がることが出来る。
そして
本当に幸運なら観客の心に残ることが出来る。
そうしたらもう、私は
そこら辺を漂っているだけの名無しの誰か
ではなくなる。
それが私の演技に対する最初の動機だったんじゃないかな。
そして今でもいくらかはそうなのかなと思います。
不器用すぎるけど
自分なりに導き出した孤独に対する解決法
だったのではないかと思いました。
今は演技が単純に楽しかったり
もっと学びたいという好奇心という理由もあります。
あとはおばあちゃんたちが生きているうちに
少しでも私が活躍している姿を見せてあげたいな。
今回も長くなりましたがお付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回お願いします。
さよでした!
-
前の記事
なぜ、アラサーにもなって留学するのか? 2021.01.17
-
次の記事
数多の国から、なぜカナダを選んだのか? 2021.01.26